革のポーチは磨けばきれいになる

愛用者が多いファッションアイテムの1つに、革のポーチがあります。革ポーチは、牛、馬、豚、羊、鹿など、様々な素材のものがあり、それぞれの素材によって色合いや手触りが楽しめます。使い込めば使い込むほど、味わいが出ることから、上質さにこだわる大人のお洒落アイテムとしては欠かせませんね。一方で、革製品は、それなりの手入れが必要です。水や湿気に弱い為、布製品とは異なり、汚れても洗濯することができません。特に、ポーチは、外に持ち歩く頻度が高い為、外界の様々な影響を受けやすく、手入れは必須と言えるでしょう。汚れてしまったけど、手入れの仕方が分からない、しばらく放置していたら、カビのようなものが生えてきてしまった、そんな方の為に、革のポーチならではのとっておきの手入れ方法をご紹介します。

革のポーチは、保管場所とカビに注意!

革のポーチと言っても、様々な動物の皮を使ったものがありますね。最も多く用いられているのが、カウレザーとよばれる牛革です。この製品の特長としては、しなやかさと、程よい硬さがあり、使い込むごとに味わいがでるということが挙げられます。通常は、表面にはオイルが含まれ、十分に磨かれた状態で販売されています。その為、毎日使っていれば、表面のオイルや手の油分などが製品中にしみこんでいき、保護膜の役割をするようになります。しかしながら、長い間箱にしまったまま、殆ど使用していない製品の場合、保管場所によっては、湿気でカビが繁殖して、ツヤが無くなってしまうケースがあるのです。一度カビが生えると、タオルでこすってもなかなか綺麗になりませんので、常に手入れと保管には気を配る必要があります。

ピカピカになる革の磨き方とは?

革は湿気などの環境に弱いことをお話しましたが、保管場所さえきちんとしていれば、革製品は非常に長持ちする素材です。経年による変化が楽しめることも、革製品の1つの魅力ですが、定期的にメンテナンスを行うことで、美しい色や手触りが長続きします。まず、第1ステップとして、表面について汚れを落としましょう。きちんと汚れが落ちていないと、汚れの上から油を塗ることになってしまいますので、注意してください。革を傷つけないブラシの素材としては、山羊毛がベストです。ポーチなどの持ち運びが多いものは、汚れを落とした後に防水スプレーをかけておくと良いでしょう。第2ステップは、天然オイルが入った保護クリームを薄くのばし、艶出しを行います。その後、ポリッシングクロスで、丁寧に磨いていきます。製品の形状で、網目や凹凸がある場合は、最後に山羊毛のブラシをかけ、余分なクリームを取り除きましょう。長い間放置していたポーチでも、このプロセスで丁寧に手入れを行えば、見違えるようにピカピカになりますよ。出来るだけ、定期的に行うのがベストです。